真剣道: 技の部
実技の部

五輪五法五行
真剣道は五つの構成と基本四根より技は成り立っています
素振り
剣術の基本は素振りにある。眞劍道の素振りは、基本の一の太刀から始まり、40種程の素振りの型をを学ぶ。理合いを良く理解し、回数を重ね練習する。道場内は勿論の事ながら、素振りは自宅の庭などでも稽古できるが、周りに気を配り安全確認を怠らず行う。素振りは、木刀、素振り刀、等を用いるが、自分にあった重量のものを選ぶ。基本的には木刀で十分稽古するのが望ましい。正しい素振りによって、刀法十進法を学び、体の動き(足捌き、体捌き、重心の移動)、剣捌き、気合を一体にする。これこそが抜刀法、鍛練型、太刀打ち、試し斬りの動きの基礎になる。
抜刀法
最初に五法抜刀法(五つの抜刀の型)の基本を学ぶ。基本の振り止めより、捲り、反し、流しの高等技に進む。中級、上級で120以上の抜刀の型を学ぶ。応用を学ぶ事により、自然な動きで前後、左右、どの方向にも自由に抜刀、納刀できるようになる。抜刀法は、最初は木刀で型の稽古し、足捌き、体捌きが無理なくできる様になって、居合刀、又は真剣で稽古をするのが、最上の方法である。
鍛練型
単独の型である。剛の動き、柔の動き、流の動きを含めた10の型がある。剛の動きの型は、ゆっくり自分の動きを確認しながら練習する。柔の動き、流の動きの型で、自然な動きを身につける。鍛練型は、木刀や刀が無くても体の動きに合わせて、手の動きを剣の動きに見立てて練習できる。
太刀打
太刀打の練習は、動く相手に対しての攻防の練習である。稽古は安全の為、タイミング、リズムなどを相手に合わせ攻防の稽古をする。中級、上級になれば、虚実、強弱、緩急など、剣の駆け引きを学ぶ。剣の捌きも、剛、柔、流の動きを自在に取り入れる。技を覚えて剣の理合いが解ければ、益々興味を増してくる。 勝敗を争うのではなく、互いに切磋琢磨して、自他共に力量が向上する事を目指す。 太刀打は相手が変わることにより、目新しい発見があり、楽しく稽古できる。
試し斬り
試し斬りは、真剣を使用するので、真剣の知識が必要である。真剣を使う前に、木刀、居合刀で素振り、試し斬りの基本の型、抜刀法型、鍛練型を、十分練習し刀法十進法を身につける。試し斬りの理論を学んだ後、初歩より始める。
試し斬りは、安全第一を考え、周りの状況の把握、刀の点検も怠らず、眞劍道の資格のある指導者の下で練習する。武道の精神を学び、試し斬りの本来の目的を理解し、真剣な気持ちで行なう。
五輪五法五行とは
五輪ー真剣道の技は(素振り、抜刀法、鍛練型、太刀打ち、試し斬り)の五つで構成されています。
五法ー五輪の技は互いに関連性を持っています。五輪を総合的に学ぶ事により、一つ一つの重要性をより理解できます。
五行ー五輪五法を学び、真の剣の道を修行します。
眞劍道の技は、体捌き、足捌き、剣捌き等、単独の動きと相対の動きを通して、前後左右のあらゆる動きが分析されて、無駄な動きを出来るだけ省いています。初歩から中級、上級に進むと、同じ型でも剛柔流の動きと変化があります。また、上級になると技は応用変化を要すので、技の研究も必要になり、次第に奥深くなります。
基本四根
基本四根(刀法十進法、体捌き、足捌き、剣捌き)は流派を問わず大切な基本です。
1‐体捌きー体捌の型1、2、3
2‐足捌きー差し足、摺足、回転足の三つの足捌を基本に足捌きの型が構成されている
3‐剣捌き-四十四の剣捌きの基本がある
止めー八本、流し止めー六本、捲りー六本、返しー六本、流しー十八本
4‐刀法十進法ー刀を扱う上での十の法則